乳幼児期にエアコンを使いすぎると、汗腺が発達せず熱中症になりやすくなる!?
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こんにちは、あまり汗をかかない Iwasaki です。
ここ数年、記録的な猛暑で熱中症も増えてますが、小さいお子さんをお持ちの親御さんに是非注意していただきたいことがあります。
「赤ちゃんが熱中症やアセモにならないようエアコンをどんどん使いましょう」
ではなくて、その逆!!
こちらの参考記事(今の子供は汗腺の数が親の半分!- プレジデント社)によると、今の子供の汗腺数は親世代の半分しかないため、熱中症になりやすいんだそうです。しかも、その理由は3歳ころまでにクーラーの効いた快適な部屋で過ごしたために、汗腺の発達が抑制されたからといいます。つまり、親が良かれと思ってエアコンを使いすぎたために、体温調節が苦手な子供になってしまったという皮肉な結果です。
ということは、正常に汗腺を発達させるためには、0歳児から3歳児の夏に(ときどき?)汗をかかせる必要があることになります。
かといって、新生児がいるご家庭でエアコンを全く使わないのは却って危険でしょう。夏の平均気温は昔より上がってますし、都会では生活排熱などのせいで、さらに高めです。無理してエアコンを使わないと大人ですら熱中症になりかねません。
正常な汗腺の発達にとって必要な発汗の回数が、ひと夏に何回なのか何十回なのか、分かりませんが、熱中症の危険がない程度に、ときどきエアコンを弱めたり切ったりする意識が大切と思います。扇風機やエアコンの除湿運転は汗が乾きやすく、体温を下げる効果があるので有効でしょう。もちろん、水分補給もお忘れなく。
てことで、ではまた!
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