肉眼では見えない動きを見る タイムラプス動画は超楽しい!
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こんばんは、レンズ沼の住人 Iwasaki です。
なにはともあれ、下の2つの動画をご覧下さい。
最初のはたったの8秒で、次のは51秒ありますが。
こういうのをタイムラプス動画とか微速度撮影などと言います。
ビデオを再生するときに早回しにしたような動画です。
どちらも通常の時間経過の150倍の速さになっています。
最初のはカクカクしてて動きが滑らかではないですね。
これは、15秒おきに撮影して、毎秒10枚(10 [fps])の動画にしたからです。つまり、
10 [枚/秒] x 8 [秒] = 80 [枚]
約80枚の静止画から、動画を作成したわけです。
2つ目は今日撮影したもので、より滑らかになるように5秒おきに撮影して、30 [fps] で動画作成しました。
30 [枚/秒] x 51 [秒] = 1530 [枚]
1500枚以上の静止画を撮影したわけです。
もちろん、三脚でカメラを固定して自動で撮影しました。
パナソニックの DMC-G6 や DMC-GH3 にはインターバル撮影という機能が付いてますので、それを使って何秒かおきに自動で撮ればいいわけです。電池の持ちを考えると、液晶の表示はOFF、シャッターは電子シャッターにしておくのがベターです。モードは絞り優先、ISO は AUTO、ホワイトバランスは太陽光がオススメ。
撮影後、DMC-G6 ならカメラ側で動画作成して終わり。実に簡単です。DMC-GH3 なら付属のアプリ PHOTOfunSTUDIO(Mac 非対応)で動画作成します。Mac の iMovie でも作る事ができますが、10 [fps] までしか作れないようなので、無料アプリ Zeitraffer というのが簡単だしオススメです。
私はどういうわけか以前から、肉眼で見えないものを可視化することに憧れています。ですので、超望遠、マクロ、魚眼などの特殊なレンズや、長時間露出、高速ビデオなんかが好きなんです。
高速ビデオ(高速度撮影)は目にも止まらないほど速い動きをスローモーションで見せてくれます。スポーツ、水しぶき、花火などを撮ると面白いです。
タイムラプス(微速度撮影)はその逆で、遅すぎて動きが見えないものを可視化します。植物、天体、雲などの動きなどが、いい例です。
今回のもそのような被写体を選びました。
特に2つ目のは2時間以上撮ったかいがあって、元動画では、雲だけでなく、飛行機、人工衛星?、星の動きが見れます。
高速度撮影など、その他の投稿動画は、YouTube のアカウント iPhoneDevIwasaki で見れますので、良かったらどうぞ。
みなさんも、インターバル撮影ができるカメラをお持ちなら、タイムラプスを始めてみませんか?
まだ試してませんが、iPhone でできるようになるアプリもあるようです。
てことで、ではまた!
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