インフルエンザ罹患中に iPhone アプリで脈拍を計って体温との関係をグラフ化してみた

公開日: : 最終更新日:2014/08/07 ブログ, 人さまのアプリ, 健康

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こんにちは、病み上がりの Iwasaki です。
 

ここ数日インフルエンザらしきものに罹って、ひたすら寝ていました。
急な発熱、関節痛、頭痛、弱めの呼吸器症状から考えて、ほぼ間違いなくインフルエンザでしょう。

ちょうど世間の3連休と重なっていたこともあり、本業は休み、開発やブログもなし、Twitter すらほんの少ししかしませんでした、というか キツくてできませんでした。

それでも計測マニアの業なんでしょうか、体温だけはこまめに測って iPhone に打ち込んでいました。途中から心拍数も測ることにして、これも記録していました。

昨日やっと平熱にもどって、溜まっていたどの記事から書こうか と思って、ふと、この記録をグラフにして記事を書いてみようと思ったわけです。

そのグラフが上の図です。
上が脈拍、下が体温の時間変化です。

体温は、普通の電子体温計で表示も小数点以下1桁のヤツで測ったデータなので、どの程度の信頼性があるかは分かりませんが、舌下で測ったので、それなりの精度はあると思います。

計測マニアが一番心躍るのは、なんといってもグラフ化した瞬間ですね。
数値の羅列では見えなかったものが見えてくることがあるからです。
今回もそうでした。

14日の12時ごろ、熱がだんだん下がって来て、これで快方に向かうのかと思いました。
しかしその後、がっつり39度を超えて見通しの甘さを思い知らされることになります。

よく見ると翌日の12時にも、小さいながら一時的な落ち込みが見られます。

これは、もしやサーカディアンリズムによる体温の日内変動では?
ググってみると、いろいろありました。

1日の体温リズムも変わってくる

だいたい活動が活発な正午から夕方にかけて体温の高い状態が続き、未明の4時ごろに最も低くなるという概日周期です。

どうやらこの変動がグラフに現れているようです。
ただし、私の12時は一般の人の4時ごろに相当すると。
どんだけ夜型なんだ、ということが妙なところで証明されてしまって、よい子のみなさんにはあまりお見せしたくない結果になりました。

やはりグラフは真実をあばく怖いツールですね。

体温グラフのまとめ
ちょっと熱が下がったからといって油断は禁物。
日内変動で一時的に下がっただけかもしれません。

 

さてお次は上のグラフ、脈拍の変動です。

39度を突破したとき、脈もかなり速いように感じたので、どのくらい速いのか測ってみました。普段の約1.5倍もあって驚いたので、その後も測ることにしました。

計測には文末に示した iPhoneアプリ、「Instant Heart Rate」を使いました。
無料版もあります。

このアプリ、計測マニアや計測系開発者なら唸らずにはいられない、優れたアイデアのアプリです。

指で iPhone の背面カメラと投光ランプを塞いで、測定ボタンでスタート。
至近距離なので、もちろん指にピントは合いません。
投光ランプの光で赤くなった指の「色」をカメラが感じる仕組みのようです。
心拍でフレッシュな血液が指先に流れ込むたびに、静脈血のどす黒い赤が、動脈血の鮮やかな赤に変化するを検出するんだと思います。ほんのわずかな色の違いでしょうけど。
その色の時間変化をグラフ化し、だんだん増幅率を上げて行って、最後には綺麗な心電図っぽいグラフになります。
その時点で計測がスタートして10秒間で測定が終了します。

計測の仕組みなど興味のない人でも、簡単に測れる素晴らしいツールです。
 

さてアプリは置いといて、脈拍グラフから何が読み取れるのか。

体温と心拍数に、明らかな正の相関があるのが分かります。
つまり、体温が高いほど脈も速いと。

計測マニアなだけでなく解析マニアでもある私としては、横軸に体温、縦軸に脈拍をプロットしてグラフ化して、両者がどういう式で近似されるのか、解析したいのは山々ですが、病み上がりでもあるし、ほとんどの読者さんには喜ばれないでしょうから、後で一人でやることにします。

まあ、おざっぱに言って体温が1度上がるごとに、脈拍は1〜2割増えるような印象です。

iPhone には残念ながら温度センサーが付いていませんが、解析がうまく行けば、脈拍から体温が推定できるようになるかもしれません。

ただ、体温に比べて、脈のグラフはデコボコが大きい感じなので、あまり精度は期待できないでしょう。

脈拍グラフのまとめ
手元に体温計がないときは iPhone で心拍数を測ってみよう。
安静にしてるのに、脈が普段の2割以上速いなら熱があるのかも。
 

以上、病気になってもそれをネタにするという、ちょっとブロガーっぽくなった Iwasaki の闘病レポートでした。
 

てことで、流行好きの方でもインフルの流行には乗らない方がいいですよ。
大のオトナの39度はかなりキツイっす。ではまた!

 


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販売元: Azumio Inc. – AZUMIO, inovacije v elektroniki in informacijskih tehnologijah d.o.o.(サイズ: 7.4 MB)


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