デジカメを選ぶとき 何を基準にしたらいいの?
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こんにちは、写真好きというよりカメラ好きの Iwasaki です。
ブログに何を書きたいかをよくよく考えてみたら、カメラのことをがっつり記事にしたいなと思って、構想を練っています。ちゃんと書くとなると、おそらく記事数十本にはなりそうで、相当時間かかりそうなんですが…
そんなタイミングで、ふとこの記事を目にしました。
デジタル一眼レフカメラが欲しいけど、何を決め手にすれば良いのか分からないぞ! | むねさだブログ
これはとりあえず反応したい!と思ったので書くことにしました。
質問設定は「今後、本格的にデジタルカメラにのめり込みそうだけど、何を基準に選べばいいの?」
一眼レフかミラーレス一眼かという問題は、すでに書きました。
私個人の予測というか願望としては、将来的にはミラーレス一眼が、一眼レフと同じかそれ以上に伸びてほしいんですが、現時点で「本格的に」ってことになると、システムの充実度、動作スピードなどの点で、一眼レフに軍配が上がると思います。
ですので、本稿では一眼レフに限って話をしたいと思います。
私自身は、フィルム時代には、PENTAX、MINOLTA、OLYMPUS、Nikon、Canon、Mamiyaなど、いろんなメーカーの一眼レフを使いましたが、デジタル時代になってキヤノン(発音はキャノンですが正式表記はヤが大きいです)党になりました。オリンパスのフォーサーズとマイクロフォーサーズもときどき使いますが。
カメラ選びは、クルマ選びと同じで、選ぶ基準は人によって様々で、それでいいんだと思います。
私は、基本的には写真はレンズで決まると思っていますし、すでにレンズ沼にハマってしまった人間ですので、好きなレンズを使いたい、というのが最優先になります。
なので、あくまで私の場合ですが、以下のような優先順位になります。
1. 交換レンズの充実度
2. マウントアダプターの充実度
3. イメージセンサー(撮像板、撮像素子)のスペック
4. ボディの機能、デザイン、ブランドイメージなど
この記事を書くきっかけになった、むねさださんは、SONY のレンズを既に2本お持ちだそうですが、あえて「その2本は忘れましょう」と言いたいですねw 記事から伝わる熱気を考えると、おそらく数年後には10本以上は持っていることになるはずだからです。
1の交換レンズのラインナップという点では、ニコンとキヤノンが双璧ってことになるでしょう。
ただ、マクロレンズに関してはオリンパスのフィルム時代のマウントであるOMマウントに、他社にはない素晴らしいレンズが数本あり、私の場合、これらを使いたいために、2のマウントアダプターが必要になります。そうなると、フランジバック(マウント面から撮像板までの距離)の短いキヤノンのEFマウントが俄然有利になります。
一般の方にはあまり関係ない話でした、すみません。
写真は基本的にはレンズで決まると言いましたが、もちろん撮像板も重要です。
撮像板に関しては、フルサイズか、APS-Cなどの少し小さいサイズか、で迷うことになりますが、これはそれぞれの財布の事情もあって難しいところですね。
一つの考え方として、小さいサイズなら、マイクロフォーサーズなどのミラーレス一眼と競合するので、どうせ一眼レフにするならフルサイズがいいんじゃないかと。
撮像板の形式もいろいろありますが、現時点で圧倒的な解像度と忠実度を誇るのは、ローパスフィルターを使わない、SIGMA のフォベオンです。レンズも含めて最高の描写をするカメラのひとつが、DP2 Merrill だと思います。あ、これはレンズ交換式じゃないから、今回の話題には関係ないですね。フォベオンを使った一眼レフも出てますが、なんせレンズの種類が…
ローパスレスの一眼レフといえば、ニコンの D800E や D7100 も魅力的ですね。
てことで、思いつくままに書きましたが、やはりコレ!って決まりませんね。
で、もう一つのアプローチとしては「何を撮りたいか」です。
風景、ポートレート、子供、動物、スポーツ、草花、商品、天体、、、、
スポーツ系なら、シャッタースピード・感度が高くレスポンスのいいボディに超望遠レンズを付けたいですし、逆に風景ならスピードは要りませんが隅々までシャープな広角レンズが欲しいし、ポートレートならフルサイズ機に大口径の中望遠レンズを付けて大きなボケが欲しいでしょう。
あ、ボケの計算なら、拙作のこのアプリが便利です(ちゃっかり宣伝)。
ボケ予測 1.4.1(無料)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
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カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
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マクロ撮影などの後ボケと前ボケの大きさを独自の計算式で簡単に予測!
ちなみに、ボケの記事は沢山書いていますので、ヒマなときにご参考に。
以上、全然まとまりのない記事になってしまいましたが、ま、いろいろ迷うのも楽しみの一部ですよね。
てことで、ではまた!
2013/04/19 追記
続編っぽい記事を書きました。
フルサイズのイメージセンサー(撮像素子、撮像板)のメリット その1:換算倍率とボケ円径
フルサイズのイメージセンサー(撮像素子、撮像板)のメリット その2:光量不足・拡大に強い
フルサイズのイメージセンサー(撮像素子、撮像板)のメリット その3:換算ISO値のススメ
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