福岡陸運支局で初のユーザー車検
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こんにちは、計測マニアのイワサキです。
今日、自分の車を福岡陸運支局に持ち込み、初めてのユーザー車検を受けて来ました。
ご存知のように、自家用車は2年ごと(新車のみ3年後)に車検を受けなければいけません。
気になる車検の費用は?
小型車であれば、車検費用はおおむね5万円〜15万円くらいですが、どこに依頼するかで大きく異なります。一般には高い順に、ディーラー > 整備工場 > ガソリンスタンド > ユーザー車検代行 > ユーザー車検 だと思います。もちろん、交換する部品によります。
ユーザー車検では、事前に整備してから陸運局に持ち込みますので、費用としては、以下の法定費用のみになります(車両重量 1〜1.5t、エコカー減税適用なしの場合)。
自賠責保険 25830
重量税 24600
検査手数料 1800
用紙代 30
合計 52260
手続きの流れ
1. まず、事前に自分で(またはガソリンスタンドなどで)点検し、検査に通るだろうと思うレベルまでチェック、必要なら整備や交換をします。タイヤの溝、空気圧、ブレーキパッドの残り量、各種オイル、灯火類などです。ちなみに今回は、事前整備費用ゼロでした。笑
2. 次に、ネット上の自動車検査インターネット予約システムから事前予約をします。陸運局に持ち込む事前書類も揃えておきましょう。車検証、自賠責保険、印鑑です。以前必要だった納税証明は、不要となりました(陸運局が納税をチェックしてくれるので)。
3. 予約した日時の少し前の時間に、陸運局に車と事前書類を持込み、法定費用を払って申請書類を作成し、事前書類と合わせて受付に提出します。申請書類を準備する時間を20分、提出から受付受理され書類が返却されるまでの時間を10分ほど見ておくとよいでしょう。
4. 検査場に車で移動し、指示されたレーンに並んで順番を待ちます。待ち時間は、混み具合に大きく左右されますが、私の場合は20分程度でした。
5. 順番が来たら、係員の指示に従って以下の操作をしてチェックしてもらいます。所用時間は10分程度でした。
6. 合格したら、4番窓口に書類を提出すると、5分ほどで車検証が交付されます。
操作を指示される検査項目
【灯火類】
スモールランプ、フォグランプ、リアフォグランプ
ヘッドライトのロービーム、ハイビーム、パッシング
ウィンカー左右、ハザードランプ
クラクション、ワイパー、ウォッシャー液
【ブレーキ】
サイドブレーキ(かなり強めにかけさせられる)
フットブレーキ。
【ギア】
バック、ドライブ、ニュートラル、パーキング
【車台番号など】
ボンネットの開けて車台番号をチェックしてもらう
全座席のシートベルト(後部座席の荷物など無い状態に)
ホイルナット(あらかじめホイールキャップなどを外して露出している状態に!)
ある人はトランク開けてスペアタイヤ見られてた
【排ガス】
棒状のセンサーをユーザーがマフラー内に30cmほど挿入しないといけない。自分の場合、暖気が十分でなかったのか、排ガスのCO(一酸化炭素)値が基準値の1%以上で不合格。再度並んで無事合格。
検査の注意点
車に詳しくない女性などには、なかなか敷居の高いユーザー車検ですが、自分の車で上記項目の操作を、指示されたら即実行できるようであれば、誰でも受けられると思います。
普段あまり使わない、フォグ、ボンネットなどの操作は、事前に練習してから臨むとよいと思います。
てことで、ではまた!
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