真の「金持ち」って何だろう? どうしたらなれるの?
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こんにちは、いつかはフェラーリが夢の Iwasaki です。
忙しい時期が終わって、久々にネットサーフィンしてたら面白い記事を見つけて、いろいろ考えさせられたので書いてみます。
みなさん「金持ち」になりたいですか〜?
私はなりたいです。
「金持ち」とは「不労所得が支出を上回っている人」みたいなことが書いてあって、すごく納得しました。
数年前に読んだロバート・キヨサキ著「金持ち父さん」にも同じことが書いてありました。
いくら高給でも、サラリーマンは労働を切り売りしてるので、働くのをやめたとたんに所得が無くなります。だから真の金持ちとは言えません。
「不労」所得ってのがポイントなんですね。
不労所得は何から得られるのでしょう? 資産です。
資産を持っている人、つまり資産家が、本物の金持ちなんですね。
では資産とは何でしょう?
時間とともに勝手にお金を産み出してくれる「モノ」や「しくみ」、これです。金のなる木ってやつですね、ステキ。
どんな「モノ」かというと、土地、建物などの不動産、現金、株、債券などの動産ですね。あと、会社や球団などの「しくみ」もそうですね。
どちらもうまく運用すれば、お金を産み出してくれます。
ちなみに国から見れば、国民や会社は税金を払ってくれるので資産です。
会社から見れば、並以上の社員は、仕事によって給料より多いお金を稼いでくれるので資産です。
自我からみれば、(頭脳を含む)肉体は資産です。健康大事!
ただし、肉体の維持には食費や住居費などの出費が必要ですので、負の資産でもあります。
さて、資産家になるにはどうしたらいいでしょうか?
1. 貯金を投資する。
2. 事業を起こす。
3. 遺産を相続する。
4. 玉の輿、逆玉、ヒモ、専業主婦になる。
まず、3の遺産は、自分ではどうしようもないのでパス。
4は半分冗談ですが、相手あってのものですからねぇ。
1の投資について見てみましょう。
投資においては、リスクが高いほど収益も高いのが常識です。
ハイリスク・ハイリターンというヤツですね。
ローリスク・ローリターンの典型である国内の定期貯金は、年あたりの収益/投資額、つまり利回りが0.2%程度で話になりません。
外貨預金になると、少しハイリターンになって、利回りは2%程度です。
ただし、為替リスクや国家破綻などのリスクが伴って来ます。
株だと、比較的ローリスクのインデックス投資だと4%あたりでしょうか。
不動産投資になると、うまくいけば10%近いリターンが期待できます。
アパート経営で空室が増えると悲惨なことになりますけどね。
このように、投資にはリスクが付きものなので、ある程度まとまった余裕資金がないと怖いですね。
結局、2の事業が一番よさそうです。
事業って聞くと、投資よりもさらにリスクが高いように感じてしまいます。
しかし、リスクが高いぶん、リターンも高いことが期待できます。
世の中には色んな事業があり、うまいビジネスモデルを見つられれば、ローリスク・ハイリターン事業もあるかもしれません。
人を雇うと人件費が発生して、大きなリスクを抱えることになるので、最初は個人事業からってことになります。
最初は自分の肉体を使って低リスクで頑張り、軌道に乗れば後は勝手に所得が発生する、そんな資産形成型の事業が理想ですが、そんな都合のいい話あるんでしょうか。
実はあるんです。
私が思いつく低リスク・資産形成型の個人事業は、ネットを使ったスモール・ビジネスです。
代表的なものは、サイト運営とアプリ開発です。
しかも、両方ともサラリーマンを続けながらでもできます。
てことで、私も両方やってるわけです。
サイト運営は、たとえばブログの場合、出費は年間数千円のレンタルサーバー代とパソコン代だけです。
広告を貼れば、1PVあたり0.1〜0.5円の収益が上がります。
当サイトのような月間1万PV程度の無名ブログでも、月に数千円にはなるのでレンサバ代は1ヶ月でペイできます。
ローリスク・ローリターンの典型ですね。
うまいこと人気が出て100万PVくらいになると、ローリスク・ハイリターンの事業になり、これだけで食っていけます。
ちなみに当サイトは、毎月2割づつPVが伸びているので、このペースが続けば2年後には100万PVになる計算です。マジっすか!?
そんな簡単なわけねぇだろ!
妄想はさておき重要なことは、しばらく更新をサボっても 極端にPVが落ちることがない点です。
つまり、不労所得が発生することがポイントで、このため サイトは立派な資産なんです。
事業がそのまま資産形成につながる理想的なビジネスモデルと言えます。
同じネットビジネスでも、ネット通販などの場合は、動く金額は大きいですが、仕入れや梱包などの労働を続けないといけません。
ただこの場合も、人を雇って任せられるようになれば、収益から人件費を差し引いた分が不労所得となり、資産となります。
次にアプリ開発の場合ですが、iPhoneアプリですと、最初にMacとiPhoneを用意して、あとは年間8400円の開発者登録費だけが出費です。
経験的には、無料アプリに広告を貼ると、新規の1ダウンロードあたり、およそ1円の収益が発生します。
これ、ちょっと不思議に思われるかもしれませんが、過去のDL数はあまり収益につながりません。収益は、その日やその月に新規DLされた数に比例しているようです。数ヶ月前にDLしたアプリはほとんど起動してもらえないからでしょう。もちろん、アプリにもよりますが。
アプリのリリース後、DL数が落ち着いて来て1日あたりのDL数が300あれば、毎日300円程度(約1万円/月)の収益があるというわけです。
一方、有料アプリは、自分が設定した価格の7割が収益です。
これはシンプルですね。
85円のアプリが毎日安定して5個DLされれば、毎日325円(約1万円/月)の収益というわけです。
アプリは、開発者の意思で改良しますし、iOSのアップデートなどのせいで改良を迫られることもありますが、極論すれば放っておいても安定したDL数を稼いでくれる場合が多いです。
出してしまえば不労所得が発生しますので、アプリも立派な資産です。
では、サイトやアプリの資産価値って、一体どのくらいなんでしょう?
以前、こんな記事を書きました。
これによると、収益が安定しているなら、アプリの資産価値は月収益の100~240倍という計算になります。
あれから1年以上たちますが、無料アプリも有料アプリもおおむね安定した収益を細々と上げています。
ブログについても、安定しているとの仮定が成り立つなら、同じ計算になりますので、月に1万円の収益を産むブログは、アプリと同様100〜240万円の資産価値があるわけです。
意外と大きいですよね。
ところで、最初のほうに、資産というのは時間とともに勝手にお金を産み出してくれる「モノ」や「しくみ」であると書きました。
この「時間」というのが大切なんです。
月に10万円のお金を産み出す資産を持っていても、この先 10年しか生きられない老人は生涯で1200万円の不労所得しか得られませんが、50年生きる若者は6000万円を受け取れます。資産形成は若いうちに行ったほうが断然有利なんです。
また、ブログを育てることを考えればわかるように、資産形成には時間がかかります。しかも、時間をかけるほどローリスクで資産形成ができます。ですので、若いうちに始めるに越したことはありません。
私ももっと早く気付けばよかったと後悔しています。
以上、Iwasaki式「金持ち」になる方法をつらつら書いてみました。
こういうふうに書くと、お金のためだけにアプリ開発やブログを始めたと思われるかもしれませんが、もちろん そのとおりです それだけではありません。
自分が欲しいアプリを自分で作ってみたい、人が喜んでくれるアプリを世に送り出してみたい、ブログで情報発信してほんの僅かの人でもいいから役に立ちたい、新しい事にチャレンジしてみたい、文章力を向上させたい、などなど色んな動機があって始めました。
ただ、時間と労力を掛けてやる以上、そういうキレイごとだけではなく、ビジネスの側面もきっちり抑えておきたいと思って書いた次第です。
頑張ってる開発者さんやブロガーさんは みんな成功するといいですね。私も。
てことで、ではまた!
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