コスパのいい趣味はどっち? カメラは車よりお金がかからないって本当?
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こんにちは、多趣味の Iwasaki です。
カメラも車も 趣味としてたしなんでおります、はい。
今日 ツイッターで、
「車が趣味な人と比べたら、カメラ1台どおってことないよね」
というツイートが目にとまって、いろいろ考えてしまったので つらつら書いてみます。
カメラと車、どちらが散財リスクが少なくコスパよく楽しめるでしょうか?
確かに、車は数百万、ヘタすると数千万の世界。
一方、カメラは数万から数十万ですみます。
明らかに散財リスクは少なそうですよね?
ところが、そうとは限らないんですねぇ。
車は普通1人1台ですが、カメラは簡単に複数台所有することができますから。
実際、カメラが趣味という人で1台しか持ってない人を探すほうが難しいくらいです。カメラの値段って、ちょっと頑張れば買えそうな額なので、ついつい衝動買いしてしまうんですよね。結果、家には使わないカメラがゴロゴロという状態に…
維持費はどうでしょうか?
車は、大きな故障や事故がない限り、ガソリン、オイル交換、車検とだいたい決まった額です。もちろん、チューニングとかドレスアップとか やりだすとキリがないでしょうけど。
一方、カメラのランニングコストはと言うと、今はデジカメなのでフィルム代はかかりませんが、プリントするのであれば、用紙代とインク代がかかります。まぁ、これは大したことないでしょう。
問題は、プリントをしなくても、様々なアクセサリーが欲しくなってしまうことです。ストロボ、三脚、カメラバッグ、防湿庫、フィルター、ストラップ、、、
これらの小物がまた手頃なお値段なんですよねぇ。カメラ屋に行って見るだけのつもりが、つい買ってしまう事例が頻発します。
そして一番怖いアクセサリーが 交換レンズです。
レンズを次々に買ってしまう症状を、業界では「レンズ沼」といいます。
写真の写りは主にレンズが決めるわけですから、レンズが欲しいという衝動は止めどなく湧いて来ます。レンズ沼にハマると国産車1台分くらいは軽く逝ってしまうと覚悟しておいてください。
やがて症状が進行すると「マウントアダプター」に手を出す懸念もあります。
↑ これがあると、自分が持ってるボディ用の交換レンズだけでなく他社のカメラ用のレンズまで装着できるようになってしまうので、さらに重症化し、本人はレンズグルメとか、ボケ味がどうのとか、ワケの分からんことを言いだします。こうなると、もうレンズ沼から抜け出すのは難しく予後不良です。
一眼レフだとキヤノンのEFマウント、ミラーレスだとマイクロ・フォーサーズあたりが、マウントアダプターが多く、付けられるレンズの種類も無数になるので特に注意が必要です。
以上、カメラ道楽が車道楽よりもお金がかかる可能性をつらつら書いてみました。
要するに、どちらもハマればお金はかかる、と。
てことで、みんなでハマれば怖くない、ご一緒にレンズ沼へ ダ〜イブ!!
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